ロータイプのソファベッドのおすすめ!選び方も
ロータイプのソファベッドの種類
2WAYタイプ
ソファとベッドの2WAYで使用可能
2WAYタイプは、1台でソファとベッドの2役を果たすソファベッド。スタンダードなタイプなので、他のものに比べてデザインが豊富にあります。3WAYほどには多くないものの、脚付きタイプもあります。デザインを重視して、部屋のインテリアに合わせて選びたい人におすすめです。
また、1段階しか変形が出来ない分、簡単に形を切り替えできるのがメリットです。手間が少ないので、毎日切り替えて使いたい人にぴったり。2WAYタイプのものは背もたれ部分を倒すタイプが多いため、ソファにした時に幅広のものが多いです。ソファをメインとして使いたい場合には、生活動線を塞がないように配置しましょう。
3WAYタイプ
ソファやベッドにカウチソファなどの3WAYで使用可能
ソファとベッド以外に、カウチソファや枕付きベッドとして使うことができます。多段階で形状を変えられるので、その時の気分に合わせてリラックスしやすい体勢で過ごせます。2WAYタイプのものと比べると、脚を伸ばして寛ぐことができるソファが多く、昼寝などにも適しています。
また、3WAYタイプは布製が多く快適さがプラスされるので、お家時間を充実させたい人におすすめです。一方、変形数が多い分、ベッドとして広げる時には、切り替える手間が多くなります。そこで、平日はベッドとソファの切り替えのみにし、休日には多段階で利用するなど、変形時の手間が掛からないように使うと良いでしょう。
4WAYタイプ
ソファ、カウチソファや枕付きマットレス、マットレスの4WAYで使用可能
ソファベッドの中では最も変形数が多いモデルです。ソファとして使いたい時には、コンパクトなソファとカウチソファの2種類。普段のティータイムを楽しむならコンパクトなソファとして、映画や読書などを楽しむ時にはカウチソファとして使うと良いでしょう。
就寝時には、枕付きのマットレスとして使えます。枕を収納するスペースがない人には嬉しいですね。ベッドではなくマットレスなので、厚みのあるウレタン素材のものが多いです。角張った感じとボリューム感があり、デザインの幅が狭いのがネック。デザインよりも使い方の多様さを重視する人におすすめですよ。
ソファベッドの選び方
ベッドにした時のサイズで選ぶ
長さは身長よりも15cm以上が目安
ベッドとして使うには、自分の身体が収まるサイズか確認する必要があります。快適に眠るには、自分の身長×1.05+15cmが基準とされています。基準に合ったものを選べば、枕を少し足元側にずらして置いたり、寝ている間に動いたりしても、身体がベッドからはみ出ません。この基準はあくまで快適に眠るための数値です。そのため、自分の身長よりも15cm以上のものを選べば、最低限の寝心地は確保できるでしょう。
幅はシングルやダブルなどの規定サイズ以上
寝返り時にベッドから落ちて床に出ないようにするためには、幅も確認しましょう。布団やベッドと同様、シングルやダブルなどの規定サイズを参考にすると良いですよ。一人用として使うなら、シングルサイズの97cm以上。一人でもゆったりと寝たいなら、セミダブルサイズの120cmがおすすめです。二人用として使うならダブルの140cm以上がおすすめです。しかし、大きなサイズを選ぶとたくさんのスペースが必要。寝やすさと部屋の広さとのバランスを考えて、サイズ選びをしてくださいね。
張り地で選ぶ
ベッドをメインに使うなら通気性が良い布(ファブリック)
人は寝ている間に、約350mlの汗をかくと言われています。その汗がこもると不快感が生まれ、ゆっくりと寝られません。布製なら、汗が乾きやすく蒸れの心配が少ないので、快適に寝られます。ベッドをメインとして使いたい人や寝心地の良さを重視したい人におすすめ。しかし、布は合皮に比べると、汚れた時の掃除が面倒な点がデメリット。カバーリング仕様のものを選ぶと、汚れた時に洗いやすく清潔に保てます。
ソファをメインに使うなら掃除が楽な合皮(レザー)
ソファをメインに使う場合には、ソファ周りで飲食をすることが多いでしょう。合皮は表面がつるつるとしていて、汚れが付いても拭くだけ。お手入れが楽なので、掃除が苦手な人や普段忙しい人にぴったりです。しかし、通気性が悪く、汗で蒸れて寝心地が悪くなるというデメリットがあります。そのため、ベッドとして使いたい時には、敷きパッドを使って蒸れ感を軽減させると良いですね。
内部構造で選ぶ
へたりにくく全身をバランスよく支える高反発ウレタン
ソファベッドは、部屋の雰囲気を左右する大きな家具です。何度も買い換えるのは面倒ですよね。長く使いたいなら、1立方平方メートル当たり23kg以上の密度を持つ高反発ウレタンがおすすめ。へたりにくく長く使えます。身体全体を支えてくれるのも特徴の1つで、腰が沈んで傷める心配がありません。ベッドとして使う際は、寝返りをうちやすいのもメリットです。
柔らかく心地がよい低反発ウレタン
包み込まれているような感覚が好きな場合には、低反発ウレタンがおすすめ。高反発ウレタンと比べると柔らかく、ゆっくりと身体が沈み込みます。座って休憩したい時に、よりリラックスして過ごせます。低反発ウレタンは比較的安価なものが多いので、買いやすい点も特徴の1つ。その分、弾力を失いやすくへたりやすいというデメリットがあります。少しでも長く使うためには、ウレタンが厚いものを選びましょう。マットレスの主流が厚さ10cmなので、10cm以上を目安にすると良いですね。厚ければ厚い程、へたった時の床に身体が付く感覚が少なくなりますよ。
おすすめ&人気のロータイプのソファベッド
タンスのゲン-14段階リクライニング3wayソファベッド
3WAYタイプなので、就寝時以外にも様々なシーンで活用できる便利さが魅力です。普段はソファスタイルで使用。よりリラックスタイムを楽しみたい時には、カウチスタイルに変形して脚を伸ばしてくつろげます。座面を折りたたむことですぐに変形できるので、手間がありません。
背もたれは、14段階のリクライニング機能付き。好みの角度にして、身体を預けることができるので、自分の好きな体勢で過ごせます。さらに、頭までカバーするハイバック仕様となっております。
→商品詳細へタンスのゲン-3way2人掛けコーデュロイソファベッド
ボリューム感があるコーデュロイ生地のソファベッドです。存在感があり、部屋のワンポイントになりますね。コーデュロイ生地が部屋を一気におしゃれにしてくれますよ。3色展開なので、ナチュラルな部屋やメンズライクな部屋など、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも良いですね。
ベッドやカウチとして使う時には、座面が10cmと厚めです。床に付いている感覚が少なく、寝やすいですよ。ソファとして使う時は厚さが倍の20cmになり、ふっくらとした厚みが身体を包み込んでくれます。厚みがあっても、ローテーブルやこたつと合わせやすい高さなので、使い勝手が良いです。
→商品詳細へタンスのゲン-2wayソファベッド
ファブリック生地を使っている幅広のソファベッド。通気性に優れていて、夏でも汗で蒸れずに快適に寝られます。幅が114cmとシングルサイズ以上の大きさなので、一人用として使うなら寝返りを打っても問題ありません。
基本的にはソファとベッドの2WAYですが、ソファの一部を切り離して使えるのが便利。切り離した部分はオットマンにできるので、脚を乗せて浮腫みを予防しながら寛げます。普段歩くことが多い人や脚が疲れやすい人も、身体をゆっくりと休められます。
→商品詳細へまとめ
用途に適したソファベッドがおすすめ
ソファベッドはソファとベッドのどちらをメインに使うかを考えて、座面の厚さや生地を選ぶと良いです。ベッドとしての使用頻度が高い人は、実際に寝転がったときのサイズ感もしっかりチェックしておきましょう。今回は、おすすめのソファーベッドを紹介しました。自分に合ったソファベッドを手に入れて、空間を有効活用しつつ、お家時間を充実させてくださいね。