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目次


1.見るべきポイント

いざマットレスを探すとなっても、「知らない数字が沢山で分からない...」
そんな方のためにマットレス選びにおいて見るべきポイントをまとめました
  • ・硬さ(体圧分散性)
  • ・サポート性(反発弾性)
  • ・耐久性
この3つのポイントを抑えることで、理想のマットレスにグッと近づけるはずです。
それぞれ細かく見ていきましょう。

1-1.硬さ(体圧分散性)

適切な硬さで理想の寝姿勢に

マットレスが柔らかすぎたり硬すぎたりすると、身体への負担が大きくなり、逆に疲れてしまうなんてことに繋がりかねません。  
自分に合った適切な硬さを見つけることで、常に理想の寝姿勢をキープすることが出来ます。

硬さを表す数値N(ニュートン)

N(ニュートン)とは、ウレタンマットレスの硬さや反発力を表す単位です。
一般的に
  • ・低反発マットレス:100ニュートン未満  
  • ・高反発マットレス:100ニュートン以上  
とされています。

体重別のニュートンの選び方

各体重ごとの、ニュートンの目安はこちらです。
  • ・体重50kg以下:100N
  • ・体重50kg~75kg:150N前後
  • ・体重75kg以上:180N~
※こちらはあくまで目安です。慣れや好みも大きく影響してきます。

1-2.サポート性(反発弾性)

正しい寝姿勢を保つ力

反発弾性は、正しい寝姿勢のまま崩れないようにサポートしてくれる大切な要素です。また、快適な睡眠に重要な"寝返り"を促し、朝までグッスリ眠ることが出来ます。  

1-3.耐久性

ウレタンフォームは密度で決まる

ウレタンフォームの耐久性は、密度(D)で決まります。商品ページに「密度30D」などの記載があれば、その数値を目安にしましょう。

コイルは線材の炭素保有量で決まる

コイルの耐久性は線材の品質表示で分かります。  
 一般的に②炭素含有量が「72以上」、③マンガン含有量が「B」を目安にすると、5~8年以上は快適に使用できます。

2.マットレスの種類と特徴

マットレスと一口に言っても、たくさんの種類があります。その中でも大きく分けると以下の5種類になります。
  • ・ポケットコイル
  • ・ボンネルコイル
  • ・高弾性ウレタン
  • ・高反発ウレタン
  • ・低反発ウレタン
それぞれの特徴と、おすすめ商品を紹介していきます。

ポケットコイル

バネが一つ一つ独立しており、点で支えるため、体にフィットしやすく、理想的な寝姿勢を朝まで保ちます。二人以上で使用される方、柔らかめの寝心地を好む方に特におすすめです。

ボンネルコイル

1 つの面になっているため、沈み込みを防ぎ、硬めの寝心地となっております。反発力も強いので、大柄な方や腰痛が気になる方におすすめです。また、通気性も高いのもポイントです。

高弾性ウレタン

適度な寝返りを行うことで、寝ているときにかかる疲労を分散し朝までグッスリ休むことが出来ます。高反発と似ているようですが、柔軟性・弾力性が違います。

高反発ウレタン

サポート性が十分にあり寝姿勢が崩れにくく、適度な反発力で寝返りが楽になります。軽くて扱いやすく、床置きにも適しているのもポイントです。

低反発ウレタン

体圧分散性に優れており、自然と理想の寝姿勢をつくります。硬めの寝心地を好む方や、腰痛が気になる方におすすめです。