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■組子調デザインテレビボード新発売



◇日本の伝統工芸技法「組子」とは
「組子」とは日本の伝統的な木造建築の中の「襖」「障子」「欄間」などの建具に用いられる伝統的な技術です。釘や金具などを使うことなく、細い木材を組み合わせて様々な文様を作っていくことが特徴で、繊細で美しい工芸です。組子を作るには非常に高度な熟練した技術が必要で、一人前の職人になるには10年以上かかると言われています。日本各地で「江戸組子」「鹿沼組子」など代表的な「組子細工」があり、その中のひとつ、「タンスのゲン」の所在地である福岡県大川市も「大川組子」として、名を馳せています。

参考写真:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

◇タンスのゲンが表現する「組子」の世界

細かい木材を釘を使わずに幾何学模様を織りなす「組子」の作り込みは非常に複雑な姿をしています。技術に長けた職人が、時間をかけて様々な加工を施す「組子細工」の工芸品は、いずれも希少で高価なものになります。
タンスのゲンでは、「もっと多くの方に組子の美しさを伝えたい」という思いから、今回、「組子」の美しさを現代家具に表現する試みとして、「組子調デザイン 和モダンテレビボード」を製品化いたしました。
◇意匠を凝らした和モダンデザイン

①前板は、木目化粧板をレーザー切り抜きし、立体感のある組子調デザインに仕上げました。「組子」独特の幾何学的な「和」の文様が華やかでモダンな印象を与えます。
②③本体の前面枠材は、オーク無垢材を使用し、四方の角を斜めに止め加工することで、光と影のコントラストが際立つ、高級感のある仕上りになっています。
◇2つのサイズ、4つのデザインタイプ
今回発売する「組子調デザイン」のテレビボードは、幅180cmと240cmの2つのサイズに、前板の木材・色が「楢(なら)×練色(ねりいろ)」、「楢×墨色」、「漆黒×練色」、「漆黒×緋色」の4つのデザインタイプがあり、8通りのバリエーションになります。

◇2種類の収納スペース
テレビボードの収納は、引き出しとフラップ扉の2種類の収納スペースを用意しています。
引き出し収納は、フルオープン可能なスライドレール仕様で奥のものも取りやすくなっています。
フラップ扉の収納は、スローダウンステーを取り入れた取っ手のないプッシュオープンタイプで、扉が勢いよく開く心配はありません。


◇製品情報

▼[幅180]組子調デザインテレビ台
https://www.tansu-gen.jp/products/39700011
▼[幅240]組子調デザインテレビ台
https://www.tansu-gen.jp/products/39700012

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